老いぼれの独り言

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雨後の筍と云うが別段雨が降った訳でもないのにむやみやたらと筍が顔を出している。
日毎、額四峠を通り抜ける際には否でも目に入る。
所構わずにょきにょきお出ましのようで不気味にすら映る。
今年は表年にあたり典型的な表作の年に当たるのだという。
四月中旬のはしりの頃此の額四峠の直売所でわたしは小振りのもの数本を買い求めた。
その矢先に、義妹が例年のようにうまそいのを二本届けてくれた。
食べ尽くそうと大阪の孫たちも手伝って食膳の上の煮物を平らげつづけた。
こころがそこへ、次男の嫁さんがまたまた巨大のを一本置いて行ったではないか。  そして、その後を追いかけるように今度は長男が今採掘したばかりだといってこれまたでっかいのを數本おいて行ったのでした。
人の好い家内は断わる事も出来ずにみなみな受け容れてしまっていた。
大鍋で茹でて冷凍処理したり塩漬けにしたり兎に角てんてこ舞いの振る舞いであった。
当分は、筍オンパレード筍攻めの日々が続きそうだ。
幸い大好物なので厭わずに食物繊維を大量摂取いたさねばなるまい。