無断掲載
先日の大相撲とても興味深かった。
片や豊ノ島関は如何にもお相撲さんらしい風貌でお腹が出んと出ていてとても恰好がいい。
この両者が対戦するのをテレビ観戦しました。
豊ノ島関の腹芸が秀でていたのと勝負への執念が優っていた。
一方横綱は足が滑ったか知らないがやはり勝負ありと早とちりし一瞬気を抜いたことで墓穴を掘ってしまったのであろう。
油断大敵と云えまいか。
相撲道にも「残心」があって然るべしと思う。
少なくとも横綱たるものが武道の極意「残心」を疎かに致したことは恐らく本人自身は慚愧に堪えぬことだろうとお察し申す。
『勝って兜の緒を締めろ』
『勝負の世界は下駄を履くまで判りはしない』
多分、モンゴールにも同じ意味合いの格言金言の類いはあるであろうに・・・
それにしても、さすが両者のショウマンシップには舌を巻いた。
と同時に、二度と再びあのような勝負にお目に掛かることはあり得ないことでしょう。
とにかく、とても面白く興味深かった。
