老いぼれの独り言

       
 
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                  無断掲載
 
 
又しても性懲りなく老いぼれが戯言を繰り返している。
今や政界は捻じれも解消し無風状態です。
一強多弱を背景に安倍政権は視界良好順風満帆の船出をみた。
むかしの古い歌“此の世をば我が世とぞ思う望月の欠けたることの無しと思えば”
を彷彿させるような怒涛の勢いをみせる。
 苦手科目の外交はともかく得意科目のアベノミクスで点数を稼ぎ内閣支持率なる平均点は高止まりしたまま万々安泰の身である。
処が予期せぬ出来事が起きたようだ。
22日付朝刊を見てびっくり仰天わが目を疑ったしだいだ。
ダブルプレーはおろか三重殺を喰らったような衝撃が走ったです。
 
●『司法は生きていた』
『大飯再稼働 認めず』
「関電直ちに控訴」
●『自衛隊機 初の差し止め』
厚木基地の夜間飛行』
「ただし 米軍機の差し止め 回避」
●『竹富町だけで採択へ』
 『教科書で沖縄県教委決定』
 「文科省の是正要求 竹富町教委蹴る」
 
これは新聞の見出し活字を羅列したに過ぎません。
安っぽい私見を交えても仕様がないので省くことにした。
此の際、此のトリプルプレーを演じた方は今後の日本国の指針を大変換するに足る物凄い快挙であったとすれば、それとは裏腹にトリプルプレーを演じられた側の取り分け現政権側には相当大きなお荷物を背負わされたような気がしてなりません。
 
司法権の独立」を地で行くようは快挙だといえそうです。
真実、司法が生きていてくれて安堵しました。
袴田巌の再審開始を決定した静岡地裁の英断にも尊崇の念を禁じ得ない。
 
今夜は枕を高くしてねむりに就けそうです。