老いぼれの独り言

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大阪の孫がわたしらの下でしばらくホームステイすることになった。
今日の夕刻やって來る
出迎えは改札口という訳にはいかないぞ。
入場券でホームまで入らねばなるまい。
血眼で捜さねばならないよ。
どんなお顔で何ということばで第一声を発するだろう。
エアコンのスイッチはちゃんと作動するか試運転を急がねばなるまい。
いやいや、それとも孫にも金沢の熱帯夜を体験させ、その上で窓全開の天然クーラーの醍醐味を味わせてやるのも一つの妙案だ。
部屋にクーラーがあって当たり前の今日の生活に慣れっこになっている孫には一昔以前のノークーラーを強いるのはやはり酷かもしれません。
もしも拒否反応を示し家に帰ると言い出しかねないのでやめておこう。
また、食膳に玄米飯が出されたらやはり孫は逃げ帰ってしまうかな。
よく噛んで、噛んで噛み砕いてその上まだまだ噛めば飯の味がするぞといくら語っても孫には通用しないだろうな。
幼き孫が『一人旅』への勇気を手に入れた。
ものすごい進歩成長を共に喜ぼう。
此の孫の気持ちの中に芽生えたモチベーションを削ぐ様なことになれば元も子もない 。
大問題だ。
頑固じじいよ、気を付けろ。
かといって、何もかも言いなりになって甘やかせれば元の木阿弥、何も残るものがなくなってしまいこれも問題だな。
 
我が子と違い孫なるがゆえにその辺の舵取りがなかなか難しいようだなあ。
あっそうだ、ラジオ体操には尻をたたいてでも連れてゆく事にしよう。