老いのひとこと

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視聴率が云云された大河ドラマでしたがわたしにはとても興味深く「花燃ゆ」に魅せられ続けました。


主人公杉 文の波乱の半生から降り懸かる幾多の困難にもめげることなく挫けることもなく弱音を吐くこともせず雄々しく立ち向かう事の大切さを沢山教えて貰いました。


如何なる難局に際しても微笑みを湛えて「セワーナイ」「ゞ」とつぶやく姿からは大きな勇気をいただきました。


確かに、あの時代に生きた人々には未来に夢や望みを託すことが許されたでしょう。


今に生きるこの時代においても人々は未来に夢と希望をつなげてゆかねばならないと思う。


「花燃ゆ」の文さんの心意気が此の世知辛き現代人にこそ活かされねば成らないと思うのです。


此のドラマと共に、時同じゅうして時代の動きにようやく目覚めた若者たちが蠢き始めたというではないか。


新聞報道によれば「立憲主義促進」の旗を掲げた民間シンクタンクをシールズたちは起ち上げたのだという。


果たして、松陰門下の松下村塾の塾生たちの再来と云ってよいのだろうか。


わたしはそう信じたい。