茶葉を焚くローソクは100円ショプにも在るらしい。
茶香炉専用ローソクとしてとても安価で手に入るのだが例によって拘り屋のわたしは手作りにて試みることにしました。
不要になった巨大なキャンドルがあったのでそれを部分的に削り取り器に入れてガスの弱火で溶かしそれをスチール製のゼリー菓子容器に流し込み即製の適寸専用のローソクに仕上げました。
芯になるタコ糸を中央部に落とし込むのが少々厄介だったが何とかこなし得た。
タコ糸は垂直に垂らし太め程良好で細いと失敗することを学んだ。
煤が付かずに炎の完全燃焼部分が受け皿を熱して呉れるように高さを加減しなくてはなりません。
併せて、何よりも火の用心には細心の要注意、在宅人不在の折には決して燃やすなを肝に銘じなければなりません。
ローソク火の茶香炉を決して侮るなかれ。
憩いの場を提供してくれるはずの茶香炉が元で失火に及べば飛んだ物笑いになる。