老いのひとこと

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営々と築き上げてきた我が楼閣、見上げれば我が目には高く聳えるのだ。

貴様よ、よくぞ耐え抜いた。

他人様には遠く遥かに及ばずとも倦まず弛まずよくぞ登り詰めた。

遅々として足進まずとも貴様の其の一歩だけでもよい。

積み上げるのだ。

精魂尽き果てるまで発信し続けろ。

 

子曰く。

「人の己を知らざるを憂えず、人を知らざるを憂うるなり」

名言ではありませんか。

誰からも顧みられなくても思い患ってはいけない。

もっと胸を開き空を見上げ広い大きな無限大の空間の在ることに気付かねばならない。