2020-05-15 老いのひとこと 裏手の隣家に接する空き地は草が生い茂り余りにも見苦しい。 むしり取るうちに雑草に混じって野ブキの一群が少々自生するのに気づく。 処分するのも詮無きことと小まめに摘み取り胃袋にて処分いたすことにした。 根元は少しばかり木質化していたが重曹と共に煮立てるほどに茹でて茎葉諸共に佃煮風に調理した。 家内独特の風味ある野蕗の煮付に仕上がった。 苦みばしった春の山菜の珍味が食卓に色を添えて呉れそうだ。