老いのひとこと

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コロナ国会が始まりました。

代表質問に枝野さんが立ちました。

 

小さな部屋ながらも将来が嘱望される枝野関が大部屋出身の巨漢横綱菅関に挑んだことになる。

当然のことながら両者が四つに組み投げの打ち合いの大攻防戦が展開されるだろうとみな固唾をのんで覗き込んだ。

処がやはり大方が予期した通り今回も凡戦に終わり場内はシラケてしまったわけだ。

枝野関が新手の対案策を繰り出し果敢にも攻め捲くるのだが横綱はいなしたり退いたりしてがっぷり四つに組んだ大相撲にはとてもじゃないが至らない。

横綱はやはり横綱らしく堂々と受けて立つ正攻法で相撲を取って貰わねば様にならないだろう。

机上の紙を無難に読むだけでは怒涛の寄り身で論破する気迫は何処にも見えないのです。

無気力相撲と揶揄されても仕方がない。

処が場内のひいきの観衆はそんな横綱に拍手と歓声を浴びせる。

場外でテレビ観戦する心ある有権者はもう堪ったものではないのである。

 

国会中継の視聴率が報道されることが余りない。

視聴率がうーんと高まればこんな低調でお粗末な答弁が成り立つはずがなかろう。