老いのひとこと

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いよいよ春弥生、生き物たちが一斉に動き出す。

高橋川の河原にシラサギが一羽佇む。

すぐ横の水辺にはカルガモの雛が二三羽遊ぶ。

中に毛色の白いのがいる。

シラサギの雛がカルガモの子たちに雑じって遊んでるではないか。

察するにシラサギのお母さんがヒナたちを見守りする微笑ましい光景のようです。

佳き場面に出逢えた幸運を喜ばなければなりません。

 

惜しいことに白いヒナ鳥は草陰に隠してしまったようだ、シャッターチャンスを逸したようだ。

 

枝垂れ梅が人知れず今を盛りに咲き誇る。

愛おしくもこころが和む。

 

遠きみちのくの里にももう直ぐ春がとどくであろうが此の10カ年辛抱し堪え偲んだ被災の大地に本当の春の到来が果たしてとどくのであろうか。