老いのひとこと

農作業雑記

其の一

トンネルの中でエンドウと法蓮草が雑草たちとひしめき合う、何せ透明ビニールを被せたばかりに草たちも好い気になって我が物顔で繁茂しおったのだ。

先日トンネルを撤去し彼らを解放してやった、嬉しそうにはしゃぎ回る。

早春の陽射しを背中に浴びてしなしなと草をむしるのも悪くはないと思ったのもほんの束の間、さっそく足腰に苦痛が走りだし又しても雑草たちとの戦闘状態に突入せしを実感した。

其の二

草たちの中からエンドウの若苗を探し出さねばならない、慎重を期さないと諸共やってしまう。

案の定、エンドウ豆のツルはたったの4株しか残らなかった、6カ所が消滅したことになる。

其の三

草たちに混じって法蓮草が育つ第一回目の間引き作業になる。

此れ又、厄介すぎる作業が伴うがそれこそ旬なるホウレンソウの収穫なのでせっせせっせと精を出す。