老いのひとこと

被災された輪島の方々も流石に空調設備のない館内にはいたたまれなかったのでしょう、恐らく仮設の方へ転出為されたのだろう、同情するに余りあるものがある。

 

それが5月末日であったらしいが気付かなかった、ならば半年振りに額谷ふれあい体育館へ再びご挨拶いたそうと心に決めた。

卓球に興ずる板宮ご夫婦と久美ちゃんに言葉を交わし小一時間からだを慣らすことが叶えられた。

久し振りに小汗をにじませ嬉しかった有り難かった。

嘗ての馴染みの館内が何とも懐かしい、わたくし専用のコーナーを写真に撮る。

先ずは歩くこと早や足で歩き、爪立てで歩くが体力が完全にガタ落ちだ、休み休み喘ぎ喘ぎながらの20分。

むかし発案した「鼓禅」「片足立禅」「登り禅」を恐る恐る試みる。

脚力の劣化著し、50cmばかりの踏み台へ登れない、おのれの現実を素直に受け入れざるを得ない。

欲張って上下素振りで尾骶骨を叩き、一挙動素振りを思い出しながら初心に帰った、三十本で打ち止めにした。

 

序でに石踏み公園へ急ぎ腰を支えながら何時もの七巡をやり遂げました。

好かった嬉しかった。