老いぼれの独り言

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                      不法投棄・・・
 
小西清君は菊水時代からの知り合いだ。
剪定ゴミの処理かたを思案投げ首の最中に何故かしら清君のお顔が思い浮かんだ。
電話を入れて見れば、彼はまるで待ち受けたかのように二つ返事で快諾してくれたではないか。
わたしは其処まで期待したわけでは毛頭ない。
それほど図々しくはないはずだ。
処理かたを相談したつもりだけだったのだが彼は2トントラックも9400円も不要だし無用なのでキャンセルしなさいという。
明朝9時にはそちらへ出向く旨約束して電話は切れた。
嵩張った量に見えた枝葉も束ねて荒縄で強く結わえれば左程ではなくなることが分かった。
数束にして詰め込んだら軽のライトバンに難なく入ったではないか。
2トントラックなんてとんでもない笑い話であった。
断わったことがまさに正解であった。
清君は此れを菊水の山里まで持ち込み燃してしまえば簡単に済むのだという。
今日も丁度所用が一つあるので今から参りますという。
わたしも即座に懇願して助手席に便乗させてもらうことにした。
久し振りに懐かしの山里菊水の地へ行けると思うと胸がわくわくしてきたのでした。