老いのひとこと

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10日水曜日抜けるような快晴、陶芸教室を終え昼飯を摂って直ちに背戸にでて「南天」の雪支度に取り掛かる。
 「南天」は難を転ずる意味合いからも我が家の守り神と崇める存在なので蔑ろには出来ないのです。
 むかし、風呂場のボイラーの過熱で煙突付近から引火し延焼の大事に至る寸前に十数台の消防車が出動していただき事無きを得たのもこの「南天」の木のお蔭だと云えるのです。
 また、家内が大腸がんの宣告を受けたのにもかかわらず執刀医の処置の宜しきを得て生還が適えられたのも此の「南天」の木の賜物に違いがないのです。
 四本の丸太ん棒を木槌で地中に埋め込んで支柱とし竹の棒を宛がうだけの簡単な作業に過ぎない。
 右腕だけで大木槌を振り上げる余力はだんだん衰えたが何とか辛うじて遣り遂げた。
 「南天」と「万両」を一緒に束ねて、一気呵成にわたしはわたしの冬支度を終えることが出来ました。
 絶好の日溜まりのなか薄っすら汗をかく快感でした。
 此の週末には超一級の寒気団が南下し大雪をもたらすと気象庁異常天候早期警戒情報を発令したやに聞く。
 特に14日の日曜日は日本列島は凍てつく寒波に震え上がる事でありましょう。
 何よりも準備万端、今日の作業が捗って願ってもないことなのです。