老いのひとこと

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8.0が7.8へと改善され本日はさらに7.5まで数値を下げた。
 HbA1c(NGSP)値が今また改善された。
 参考基準範囲と称する標準値6.2%にはまだまだ程遠いが体質改良の兆しが少し見えてきたので何よりほっと胸を撫で下ろした。
 荒木式斷糖レシピがある程度功を奏した。
 炭水化物と糖類の摂取を極力減らす、極端に減らす。
 完璧に減らすにはなかなか難しい。
わたし如き凡人には到底不可能かもしれない。
 荒木先生はエスキモーの人たちやアフリカケニアのマサイ族の人たちを典型例として説明されるのも実に面白い。
TVコマーシャルで三浦雄一郎さんが巨大なビフテキを頬張る場面にも大いに納得した。
必須アミノ酸と必須脂肪酸はどしどし腹一杯摂り入れも一向に構わないというところが大いに救いとなる。
道半ばどころか遠き道程に一歩を踏み入れたに過ぎないが何はともあれ小さな成果を見た。
努力と苦労の甲斐があった。
医師より「検査報告書」を受け取りわたしは内心にっこりしてしまった。
医師は無表情のままわたしの努力の成果を褒め称える言葉などは一切なしに無造作に手渡された。
この様な数値で喜ぶのはまだまだ早いですよ。
これから先が一層難儀なのですよと云わんばかりに渋いお顔でわたしを見た。
確かにその通りで年末年始の誘惑から脱出し如何様に踏んばり切れるかまさにこれからが正念場に違いない。