老いのひとこと

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こんなわたしにも仕事始めが在って然るべしといそいそと出向きました。

軒下の細長いタイル張り道場には燦燦と冬の日差しが降り注いでいるではないか。

誰に気兼ねするわけでもなく黙々とおのれの仕事をこなす。

やがて体内のエネルギーが燃焼し始め太陽からのエネルギーとが加算され真冬の肌が汗ばむ。

例によって例のごとく半そでシャツが心地よい。

至福の一時をむさぼる。