老いのひとこと

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口元を緩めて明るく前向きにルンルン気分で居たいそう在りたい。

その備えの出来た立派な御方はあちこちに大勢いられましょう。

ところが此の気難しがりやのわたしには其の器量を決定的に欠く。

口数乏しく笑顔を知らない第一テレビが一向に面白くはない滅多と見ない。

ただ為すべき務めをおのれに課して狭い枠の中に閉じこもるだけなのだ。

味気のない損な性分なのだ。

 

そんなわたしに掛かり付けのお医者さんからHbA1cの数値が7.4%から7.3%に下がりましたね好かったですねと声掛けられる。

PSA前立腺特異抗原)の数値は0.6で異常はなさそうですよ血圧も安定しましたね云われる。

口元が少し緩んだおのれが其処にいることに気付かされた。

今日も絶好の秋日和だ。