老いのひとこと

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知らない事、分からない事が多すぎる。

ぶらぶら歩きながら目にする咲き誇る花々や飛び交う小鳥たちの囀り「これなんだろう」「あれはなんじゃろう」と自問する。

判らぬこと知らぬことだらけにげっそりだ。

単調に過ぎゆく日常にほんの少しだけでいい色を付け味わいを噛みしめたい。

おのれの人生にほんの僅かな潤いを求めることは幾ら凡庸な者とて天与の基本権として認められても好いではないか。

先日見聞した巨大な寄せ植えに見た古参の巨樹のお名前を執念で以って検索すれば「タブノキ」に行き着いた。

馬替の郷のシンボルたる此の「タブノキ」は藩政期から長生きする長寿のシンボルでもあった。

 

また、先日F氏との御縁で知り得た「ヒサカキ」の真横に位置する常緑樹が気になる。

とてもとても気になってしようがない。

と申すのも此の気になる此の木は何んと葉の形容が「近吾の木」にそっくりなのだ。

何としてもご芳名を知りたい教えていただきたい。

なんでこんなにも知らない事判らないことが多いのだろう。

 

刻一刻とタイムリミットが迫り来るがどうしようもなかろう。