老いのひとこと

お稽古の行き帰りに鶴来街道を走るのが精一杯の遠出になる。

ところが此処最近は夜間の悪路を走るのが怖い、雨雪がなくても対向車線の車列の強烈なるライトの眩しさに幻惑されると云うより怖くて身が強張る。

思わずブレーキを踏む、後続車を見極める余裕すらない。

われながら危ない運転ぶりだ。

ハイビームでは無い、問題は新型車両だ、最新鋭のLED車両だ。

何ゆえ斯くも危険なる車を量産し世に送り出すのだ。

運輸行政の怠慢だ、なぜ県警の取り締まりの対象と為さぬのか。

 

大方の車は伏し目がちに柔らかいライトで居ながら一部不届きな新型車両が公然と公道を走り居るのだ。

 

運輸行政マンよ、お巡りさんよ頼んまっせ。

 

 

是非とも高齢者のみならず初心者たちをおもんぱかる優しい車社会の到来をひたすらお願い申す。

 

当該車両の減光措置を促す警察からの行政指導が在って然るべしと確信する。