老いのひとこと

子や孫たちわが一族の一人一人とラインで繋がる。

耳が利かないので専らラインでやり取りをする。

そのうち最も頻度の高いのが大阪の息子の家との交信であった。

ようちゃんとその娘たちとの他愛ない遣り取りに過ぎないが其の大事な交信記録を迂闊にも削除してしまったのだ。

「剣道仲間」と「ガーデリング」が目障りで仕様がない。

その都度、トークリスト編集から此の両者にチェクを入れ削除するが間もなく甦って顔を出すのでそんな事を何度となく繰り返す内にとうとう大失策を仕出かし居った次第なのだ。

早速、最寄りのYモバイル店へ助けを求めるがバックアップがどうのこうのとこじ付けて復元は出来ないという、来店されても処置ナシですよと実に連れない。

大阪へも火急の知らせを入れて見たがハイ了解何んとか致しましょうとはゆきそうもない。

坂出の孫にも緊急措置の依頼状を出して置いたのだが9時過ぎにラインが入り解決の手順を図示された通り入力すれば何んといとも簡単に復元したではないか。

非情なる専門店のブレーンの態度が憎たらしい。

但しどうしたことか2022年2月以前は見事蘇えったがどうしたことか其れ以降の分が無かった 。

その旨、大阪へ伝えれば次の日にはつい最近の発信分も綺麗に活きかえって来た。

ようちゃんのIT技能も大したものだ。

 

 

剣道の奥義や理念を語り合う「剣道仲間」ではなかった、ヤレ勝った負けたと実に下らん。

「ガーデリング」には奥深い脳作業とはどうも無縁のようだった。

煩い蠅ぼぼのように消した尻から今日も付きまとい来る、実に煩わしい。