老いのひとこと

白内障事前検査でHba1C7.9%、眼科医は手術に支障はないという。

今日内科の検査で8.2%、7.0%が目標値ゆえ食事制限と運動に気を付けろと何時もの忠告を聞く。

88歳の高齢者に7,0の基準値を求める、医師の立場上此の決り文言を聞かされる、家族に迷惑を掛けぬようにと警告を聞かされる。

「薬で血糖値を抑制すれば血液中のブドウ糖が脳内の血管に行き渡らず返って弊害をもたらす」

「Hba1Cを気にするな高齢者は少々高くても大丈夫、その方が長生き出来ますよ」

和田秀樹ドクターは迷える高齢者の救世主的存在だ、長尾和宏ドクターは高齢者のHba1ⅽ数値は年齢の10%までは許容範囲だと力説する。

残り少ない人生、食い物の事で齷齪ぎくしゃくストレスすを抱えるより大らかにのんびりと生きたいものだ。

 

検査至上主義医療に問題はないのだろうか。

医療行政は此れを確と検証すべきだ。