老いのひとこと

拙宅所縁の藤井造園のマスターも御年85で今年で以って定年退職手を退く所存にてどうぞよろしくという。

拙者ももうそろそろゆえ長きに渡りお世話くだされ有難うごあんすと礼を述べる。

其れゆえか知らぬが随分大胆に手荒に処理くださったものだ、有り難いやら淋しいやら何とも複雑な思いに駆られました。

本当に奇麗さっぱりと視界が開け風通しが好くなったのだ、つい口から椿も百日紅も石楠花も、皐月も金木犀木槿の花々には彼の世へ行って楽しませて貰いますよ告げれば藤井んさんは何の何のその心配は御座らぬ事で来年にはちゃんと咲きますよ即座に言葉を返してくださった。

それじゃ来年を楽しみに頑張りましょうよと笑った。

 

昨日の夏日に代わり今日は仕事がし易いので助かりました、家内は枝葉を運ぶわたしは専ら荷台へ積み挙げる、嵩張るので足で踏みつぶし又積み挙げる。

脚立が在って助かったが荷台から転落したら救急車ものだと慎重に気力を奮い起こしながらの重労働を熟した。

実働3時間弱で見事に片付いた、有り難いことです感謝申す。

その間2万5000円、内一万は有料ゴミ捨て料金なのでわたしらへの手間賃5000円を返して貰った塩梅になろう。