2024-05-28 老いのひとこと 無断掲載 矢張りそうでした、郷土の星大の里関が賜杯を手にする記事が紙面トップを飾る。 市井の善男善女にすれば静岡県知事の事より新鋭大の里の初優勝の方が遥かにビッグニュースに映りましょう。 一面木地には違いはないが片隅に小さな活字で野党系鈴木氏が自民推薦の大村氏をしりぞけ新知事当選の報を告げる。 次元の異なる双方のニュースバリューを天秤に掛けても仕方がないが地元の中日新聞さんならもう少し贔屓目に見て欲しかった。 民主政治が生まれいずる瞬間を捉える聖なる戦いを目の当たりにした。 斯くもハラハラドキドキ度肝を抜かれぱなしの重大事とは知らなかった。 抜きつ抜かれつまさに手に汗握るシーソーゲームを展開する、両陣営の事務所に詰める支援者たちが大人気なくもまるで子供の様にはしゃいだりしょ気返ったりする様を此のわたしは固唾をのんで見守った。 保守革新の対立に加えて県東部と西部の凌ぎ合い、何よりも大票田の県都静岡市と浜松市の熾烈なる票の争奪戦が見物だった。 ネット配信されたTBSライブに夢中になった。 11時10分過ぎにNHKが当確が出し画像は歓喜に湧く鈴木事務所に切り替わり万歳三唱の鬨の声に唱和して此のわたしも諸手を挙げてしまった。 選管発表は恐らく午前0時近くだろうから朝刊の記事に間に合わなかったのだろう。 明朝の詳報を楽しみにしよう。 郷土の大物力士大の里関からは過分な「元気の素」を沢山戴き、今此処に鈴木康友静岡県新知事誕生劇で有り余る大きな「生きる勇気」を頂戴したことになる。