老いのひとこと

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蓮舫議員が都知事選に立候補を表明した「反自民・非小池」を旗印に、無所属議員として出馬した。

より幅広い層からの支持に期待して離党し「立憲民主党」の看板を下ろして戦うのだという。

 

単なる憶測に過ぎぬが、嘗て泉代表辞任を要求した張本人なので党執行部とは確執が在ろう、出馬の了承は東京都連かららしい。

支持母体は東京の市民連合を核とした野党連合で、後ろには枝野幸男さんや小沢一郎さん共産党小池晃さんらがデンと構えている。

 

共産アレルギ―の連合芳野友子さんはよもや小池陣営に付かぬと思うが何んとも曖昧な存在だ。

国民玉木雄一郎さんは都民ファーストとのお勉強会のよしみで小池さんを支援するだろうが自民党の出方次第でどうなるものだろうか。

天下の自民党都知事選で自主投票とは有り得ぬ事だけに今後の去就が大いに気になる。

しかし、小池百合子自公政権はやがて双方が互いに吸引し合い一蓮托生の運命共同体に移りゆくは火を見るより明らかだろう。

 

 

決して立憲党内も一枚岩とは言い難い、要は「立憲民主党」の看板の裏側には少しばかりほころびが目立つのだ、其のほころびが都民の目に届かぬように先に手を打ち蓮舫さんは無所属の看板を掲げるように配慮したのかも知れない。

 

でも党執行部に籍を置く辻元清美さんと長妻昭さんが上手に取り繕って呉れることだろう、決して心配すには及ばない。

 

都知事の座を巡って今まさに天下の女傑・天下の妖怪が共々くんずほぐれつ大乱闘を繰り広げましょう。

そして、蓮舫候補は「七つのゼロ公約」の無策振りを完膚なきまでも暴露し化けの皮を引き剝いて都民と国民の前に曝け出すことだろう、蓮舫さん頼みますよ。

ご健闘を祈ります、七夕の夕刻午後8時のテロップに目を注ぎます、期待を寄せてます。

 

党籍は離れても誰にも増して脈々と宿す立憲スピリッツを遺憾なく発揮して都知事の栄冠を勝ち取って欲しい。

蓮舫に勝利あれ。