老いぼれの独り言

断わりも無く勝手に投稿しました。
気儘な年寄りを許し給え。
 
 
 
梅雨の合間六月三十日の日曜日に吾ら九名は菊水の地に相集った。
『きよもん』の利雄、『よじろ』の政義、『こざ』の勝信、『こざあじち』の清、『じろ七』の美代子、『ぜんにょもん』の乙吉、『とよもん』の聖幸、『ざんじゃ』のみち子にわたしを加えた九人が分校跡地にて半世紀ぶりの再会でした。
往時を振り返り、近況を語り合い本音で愚痴を吐きだし哄笑し合った。
故人たちの徳を偲び、今日は顔見世できなかったともがらの思い出話しに花を添えた。
炭火のバーベキューにお昼の食餌に舌鼓を打つ。
再会を期して程なく散会す。
合い間に採集した「カタハ」をわたしへに手渡してくれた。
残余のワインと清酒もお土産となった。
有り難く頂戴した。
それよりも、時が如何様に流れようが彼らの相も変らぬ素朴な温情に酔い痴れ頭が下がる一方なのでした。
 
 
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