老いぼれの独り言

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 先日何気なくNHKの国会中継を見る。
 昔お馴染みの長妻昭さんを筆頭に前原誠司古川元久篠原孝大串博志玉木雄一郎さんらが名を連ねて登壇した。
 見る影無く痩せ細った病み上がりに何が出来ようぞ。
成り下がった野党議員を拝顔しても仕方がないと思いつつも久し振りにテレビに前に居るおのれに魂消てしまう。
 病み上がりとは言えそこは党を代表する顔、若手中堅を巻き込んだ連係プレー宜しく宿敵に挑まねばなるまいに・・
 
 あれよありょと云う間に攻守ところを変えてしまった。
 またしてもワンサイドゲームとなり延々と打者一巡、弐巡參巡とまわり続け長期政権に繫がらんとも限らない。
 そうなら占めない為にも96条問題や集団自衛権、再稼働問題等で未だ四つに組む段階には至らないにしても歯を剥き出し眼を見開き戦う気迫だけは示してほしいものだ。
 でもまだまだクリーンヒットには程遠い、詰まらん凡打と繰り返せばソッポを向かれるだけではないか。
 
 案の定、その当日の午後7時のNHKニュースに如実に表れた。
 クローズアップされた安倍さんの得意然としたお姿は果てしなく放映されるが野党に零落れた民主のお方はどなたも映し出されることは終ぞなかった。
 やや、これ如何に此れ程あからさまに果たして此れ許されようかと胸を過ぎった。
 NHKの体質なのかそれとも本意なのかあるいは作為なのか。
 作為だとすれば何者か得体知れぬ不気味な翳の勢力が圧力を及ぼさんとしたのだろうか。
 厳正中立なる公共放送なんてとんでもない。
 かつての原子力村と同様、マスメデア村がまたまた新たに開村式を執り行われたに違いない。
 あっNHKさん、そういえばむかし受信料未納問題で結構大騒ぎしたことを思い出しましたよ。
 
 軌を一にして10.22に2.26事件の再放送をとある民放局が企画なされた。
 最近元気のない橋下さんに梃入れでもなさったのでしょうか。
 誰しも、あの維新の歌を口ずさめば不思議と気分昂揚致しその効用は計り知れないほど大きいのであります。