老いのひとこと

イメージ 1



時たま年甲斐もなくネットショッピングをする。


 「アマゾン」にカード登録済みなので手続きは至って簡単ポンとキーを叩けば売買契約は瞬時にして完了する。


 確かに間違いなく便利です。


 細々とした雑貨ばかりだが「書物」「健康食品」「プリンターインク」「面紐胴紐」等の購入時に恩恵を被ってきました。


 先日の事、陶芸用の下絵絵具を調べていたら「アマゾン」よりも好条件な品物が「ヤフオフ」にあったので即刻入札いたせばその場で直ちに落札してしまいました。


 早速出品者へは送付先のわたしの住所、氏名を示し代金支払いについては目下ジャパンネット銀行に普通口座を開設中なので暫しの猶予を願い出て先方の出方対応のようすを待っていたのです。


 ところが、四五日してから突然にも先回の落札を取り消す旨の通告メールが送られてきたのです。


 理由書きは添えられず一方的な通告文書に違いはない。


 恐らくは、代金の支払いが滞ったことへのペナルテイなのでしょう。


極めて冷酷非情にして且つビジネスライクな仕打ちにわたしは震え上がってしまった。


 加えて、あなたへの評価はマイナス3にするとの逆鱗に触れ大叱責に与かったのです。


 ネットショップには大なる利便性はあるが反面大きな落とし穴があることに気付いた。


 同じ人間同士でありながらお互いに意思の疎通が断絶したままだと気まずい思いにを強いられてしまうことを知らされた。


 ふと、日中韓外相会談のことが過ぎって行った。