老いのひとこと

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陶芸講座を受講する12名の同期生が一堂に会して昼食を共にしながら善後策を練り合った。


議論百出してこのような会合は実に珍しい。


それなりに参加者12名はみなそれぞれに今後の身の振り分け方に苦慮なさっている何よりの証しでもあったのでしょう。


「○○会」「●●会」二つのサークルが並び存立する。


一つは20年来存続した本来のグループであれば片やもう一つは昨年度に於いて亜流として分派独立した新規のグループとなるらしい。


その解決策を端的に言ってしまえば、主催者たる大御所先生の裁断で一本化工作を更に再構築して戴く以外上手い方策はなさそうな気がするのです。


でも恐らくは至難の技だと察しはつくのだが、仮に一本化工作が安易に終息し難い膠着状態に陥ったにしろ事態収拾の為の細い糸であっても一筋繋がっていてほしいのです。


分断したまま両者の軋轢を増長させるような態度だけは極力避けねばならないと意見の一致をみたのです。


つまりは、同期生12名が全員挙って何れかの一方だけに加担するような事態は可能な限り避けた方が賢明ではなかろうかと結論づけたのです。


出来ることならば同期生が皆一緒に行動を共に致せば好いに決まっている。


その結束の絆を犠牲にしてまでして此の不条理な事態の収拾に前向きに対処している我らの姿を是非関係する皆さん方に理解していただきたいのです。


苦悩する我らの執り得る苦肉の策なのだと関係なされる方々には判ってほしいのです。


しかし、やはり考えれば考えるほど困難の度合いが弥増すだけなのです。


会議は大いに踊ったけど、されど進まずとはっきり云えよう。