老いのひとこと

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前歯の治療に行った。


仮歯を取りきれいに削って掃除し本歯の為の型取りをし再び仮歯を施して今日の治療は終わった。


完治は来月までお預けだがお蔭さまを持ちまして人並みの歯並びを喜ばねばなりません。


勿論、後期高齢者扱いで一割負担で済むのだが何時になく思ったより高額だったので明細を見れば際立つ636点が目に入った。


失PZレジン前装金属冠(前歯)とある。


お医者さんに尋ねるのも何となく気が引けて聞き辛い。


家で調べてみれば成る程納得がいった。


「失PZ」は失活歯という神経を抜かれた歯の露出部分を削る治療のことらしく「レジン前装金属冠」というのはわたしの差し歯の本体のことで金銀パラジューム合金にレジンという特殊なプラスチックを貼り付けて見栄えをよくしてある品物だというのです。


 


保険が適用されて何より喜ばねばなりますまい。


次回にはお医者さんに此の「レジン前装金属冠」は荼毘に付されし折りには熔け落ちて気化してしまうのか金属片として燃え残るものなのか是非尋ねてみなければなりません。


そういう運命の前歯かと思えば猶の事愛おしく感じる。