枯れても萎れても倒れても国花は国花に違いない。
草むらの中で埋まり枯死寸前の菊の花を救出した。
満身創痍の痛々しい姿にこころが痛む。
国花侮辱罪は在るはずもなかろうが国花不敬罪になりかねない。
明治憲法下では間違いなしにやばい話ではなかろうか。
そうでなくても仏花の代表格が菊の花に違いない。
佛に捧げるお花を蔑にし傷め虐待する様は決して戴けるものではない。
恥を知れと罵倒されても仕方がない。
此のわたくしにも連帯責任が間違いなしに伴いましょう。
せめて罪償いにお水遣りだけは神仏に誓うのです。