老いのひとこと

イメージ 1
当日午前中に額谷にて撮影

イメージ 2




今を盛りにさくらは咲き誇る。


人はみな云う、平成最後のさくらを見納めたいとみなが云う。


案の定ご近所のT女史から電話が来て是非さくらを見たいと云う。


気を利かせてこちらから手を差し伸べて然るべきとは思いつつも先方より拝み倒されれば断る理はありません。


お友達をおもんぱかりT女史はSさんも同乗させて上げたいのだという。


7年生まれのSさんと8年生まれのT女史を乗せて10年生まれの運転手がハンドルを握る。


折角のお花見日和に其の時空が曇って気持ちも曇りがちだがむかしの人は其処を花曇りと称して誤魔化し半分に実に上手に表現なすったものだとみんなして感心し合った。


市営グランドのさくらを車窓より鑑賞、両方共に外を歩くは難儀だと云う此処からで充分だと歓声が飛ぶ。


昭和22年第2回国体が昭和天皇臨席の下此のグランドにて挙行され市内の6年生は


「若い力」を披露した記憶の持ち主でもある。


樹齢72年は優に超えよう、令和の世にも華と咲くのでしょう。


伏見川沿いのさくら並木も見た。


帰りには御二人よりリンゴやイチゴなど沢山のご褒美を戴いた有り難く戴いだ。


 


純然たるボランテアにはならなかったが他人様の為に役立つ行為が出来てやはり気持ちが好い。


他人様が喜んでくれたその気持ちを素直に受け留めたい。


此れ即ち今流行のテストステロン値に好影響を及ぼすポイントだと聞いて大いに安堵する。


まさに「情けは人の為ならず」を地で行くことになる。