老いのひとこと

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南瓜を煽ててみれば木に登ったではないか。


金木犀をよじ登り梢の先から隣の百日紅へ枝渡りの芸当を仕出かすではないか。


小さな子どもの南瓜が不思議そうに花見見物、百日紅の花も怪訝そうに子どもの南瓜を見下ろすではないか。


微笑ましき真夏の炎天下での珍事です。