老いのひとこと

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              また逢える日までさらば

14日は家内の誕生日であった。

何もプレゼントするべき品は持ち合わせない。

精々自分で動ける五体を提供すること以外手がなさそうだ。

日課とするわたしの行動が成立する最大の要因は食事の賄いは元より掃除洗濯ゴミ処理まで何から何まで一切合切を任せ切っているところに在りましょう。

今どき珍しい古来からの✕✕関白が罷り通っている。

豪い時代錯誤には違いがないが感謝の気持ちを素直に表す術を知らないと云うから厄介なのだ。

今日も歩けることの恵みに感謝しながら何時ものコースを辿る。

そして何時ものポーズで身を乗り出せば今日も居る、眼下に居るではないか。

アユの群れは今日は遠ざかって二匹は動き少なく物憂げに佇み居る。

何か憂きこと在りしやと気を回すが愚かなことに違いない。

撮影は巧く行ったようだ。

 

此処のところグランドでは運動会の予行練習、秋の日射しが柔らかく注いで居る。

今日も歩けたことに感謝しよう。