老いぼれの独り言

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旧盆の最中とはいえ日曜会にはいつもの精鋭たちは相つどう。
三者三様錬り上げしつわもの、相手に不足なし。
組みつ組まれつ、四人は周り稽古に没頭し暑気を拂った。
如何に首尾よく理合い通りの打突を完遂したか。
切っ先三寸の物打ちで相手脳天を衝撃無く両断出来得たか。
真っ向振り被り相手正中線を刃筋正しく制し得たか。
蹴り足引付けよろしく気剣体一致を達成し得たか。
気位高き残心に意を注いだか。
その都度その都度、一期一会の心得忘れず最大限の禮儀を声高らかに表し得たか。
本日の稽古も疑念、邪念、邪推、猜疑、憶測などなどの非ざる心と対峙し木っ端微塵に撃破し得た。
今日も、我が身自身が我が身の非心を一刀のもと両断し得た。
弱気と弱音は玉の汗と共に滴り堕ちた。
ともがらと道場に、 『禮』 !