老いぼれの独り言

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『先送り』することが馴れっこで何も感じない本当の常習犯なら他人が為す『先送り』行為に対しても何も感ぜずに平気で居られよう。
ところがどうも此の『前倒し』大好き人間はそうではないらしい。
よそ様が為す『先送り』行為に些か納得できずイライラしてしまうのだ。
取るに足らないくだらぬ出来事に過ぎないが、今まさに町会の仕事が終わらんとしているのだが例の更新した消防自動車への負担金の支払いを次年度へ『先送り』するのだと聞いたのです。
納期は5月末日なので必ずしも今年度中に執行する必要はないのかも知れないが会計担当官の判断に些か戸惑うた次第なのだ。
しかし、よくよく考えて見れば此の担当官の判断こそが正解であってわたしの判断は稚拙極まりないことにようやく気付いた。
何故ならば、総会の場で過半数の同意を得てこそ執行が叶うのだから其の開催以前に於いて『前倒し』執行することは道理に反することになる。
民主的町政のルールに照らしてみても決して戴けないことになるのです。
来たる22日の年度末総会にて承認可決されるを待って年度内に執行すればそれで良い事になる。
会計を締め切っていて動きが取れねば
その時こそ次年度へ『先送り』措置を取ればそれで良い。
 町会行事に伴う傷害保険加入手続きもまったく同様のようだ。
 何事も程々でなけばならぬ。
 一徹すぎることはよくない。
 やれやれこれでやっとほっと致した。