老いのひとこと

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5月連休には我がファミリー14名全員集合とまでは至らなかったが12名もの者たちが参集し盛大にバーベキュー大会を催した。


もっとも、我がお庭の一角に置かれた七輪コンロとバーベキューセットが主会場と云う細やかなる代物に過ぎません。


当然ながら野外に陣取るテーブルやお椅子のスペースは在るはずもない。


焼き上がったお肉はボーイ役の孫がその都度窓越しに隣接する居間へと運び入れるのです。


発案者になる此のわたしがホスト役にならざるを得なかった。


従って材料のお肉はスーパーより仕入れたし七輪の火起こしも全部わたしが全て賄ったことになる。


点火剤たる乾き切った松ポックリがとても威力を発揮することを此の時に知り得たのです。


幸い孫たちが助手となっていろいろ手伝ってくれたので大いに助かった。


左手の団扇でコンロを煽り右手のお箸でお肉の焼き具合を塩梅したのです。


文字通りのてんてこ舞いでビールを飲み干す暇もない程の盛況ぶりでした。


うっかりカメラシャッターのチャンスすら忘れ去っていた。


家内や息子たちは代役を買って出たが一切断ってホスト役を最後まで全ういたしたことになる。


これぞ最後のご奉仕なりと心得て全身全霊で振る舞ったのです。


此の時に思いの外味方となって我が方に加担して呉れたのが「角型焼き肉プレート」であったのです。


滴り落ちた肉汁が炭火に点火して焦げ付く難から解放されたことが何よりよかった。


お肉の仕入れ値が〆て九千円弱で大いに助かった。


ただ一つ心残りは待望の「花燃ゆ」を見逃してしまったことなのです。