老いのひとこと

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大変恩着せがましい事で人としてのレベルが疑われも仕方のないお話かも知れません。


4月25日のネパール大地震に際し国連UNHCR協会が発信したメールが届いた。


何せ事もあろうに緒方貞子という難民高等弁務官から直接寄付要請が舞い込んだのだから何も考えずに「今すぐ寄付します」欄をクイックしたのです。


しがなき年金受給者には壱萬圓とて大金に値するのだが只一途にネパール救済を願ってコンビニより振り込んだのです。


彼の著名なる人格者緒方貞子高等弁務官ならば礼儀を失することなく受領を明かす何らかの返信メールが入るものだろうと首を長くして待てども一向に其の気配すらない。


気配がないどころか驚くべき事にも再度前回と同じ文面で寄付要請のメールが迷い込んだではありませんか。


此れには些かガクンときた。


先方の無礼の程に激しい怒りがしだいに込み上げてきたのです。


此の世に有るまじき非常識極まりなき竹箆返しに終には怒り心頭に達してしまったのです。


ネットで検索いたせば案の定この手の募金要請の団体名がユニセフとか赤十字であったしろその善意の募金の大半はピンハネの対象とされて届けられるべき被災者の許へは届けられることはほとんど無いに等しいのだという驚くべき真実を知った。


火事場泥棒同然の卑劣行為が公然とまかり通る自国への愛国心を培う道徳教育が高々と謳われること自体まさに笑止千万ではないか。


愛国心を説く先に綱紀粛正なり正直者が馬鹿を見ない公正な国造りがより急務ではありませんでしょうか。


憤りの矛先を何処に向けたらよいものか遣る瀬ないこの様な想いをいたすのは此のわたし一人だけで充分なのです。


 


性懲りもなく、又しても此れに類したたぐいの寄付要請メールが送付されてくるのです