無断掲載
せごどん最終回名残惜しゅうございます。
ドラマの演出家の意図が何処にあったのか少なくとも凄惨な場面での幕引きを避けたかったのでしょう。
座右の銘とした「天を敬い人を愛す」の言葉通り胸と腹を天にさらけ天子様にわが命をまさに捧げんとした。
と同時に天すなわち大宇宙の偉大なる真理にわが身命を呈した姿を啓示した実に素晴らしい演出ではなかったか。
割腹よりも此の場面の方がよりせごどんの人となりが余韻として伝わったのではないか。
此の件で以って加賀藩は維新の表舞台にちょいとだけ顔を出したことになるのでしょうか。
さらにせごどんの首をさがし出したという加賀藩の人物がもう一人いると云うらしいのだが・・・