#その他祝日、記念日、年中行事

老いのひとこと

連休には大阪から孫たちがやって來る。 数少ないおとこ孫のために今年も鯉のぼりを掲げることにした。 50年昔に義父が初孫誕生を祝って張り込んで呉れたものだ。 確かに真鯉こそ傷みが目立ち破れ掛けているがまだまだ元気そうで大丈夫だ。 古めかしい鯉のぼ…

老いぼれの独り言

本来なら国旗を掲揚し降納いたすべきところ此のわたしは鯉のぼりの掲揚と降納をいたした次第なのです。 大阪の孫たちは丁度「憲法記念日」から「子どもの日」を目指してやって来た。 国旗も鯉のぼりも両方掲げて然るべきところわたしは何故かしら心情的に後…

老いぼれの独り言

今年の墓参り=その3 「清三郎」のお墓の横に清三郎が自分の父親「金太郎」の為に再建した墓が並ぶようにしてある。 清三郎はさらに父親の墓に添うように自分の母親だけのお墓を丁重に作り上げた。 清三郎の母上はそれなりの人物であったわけだ。 江戸時代…

老いぼれの独り言

今年の墓参り=その2 「清三郎」の墓を建てたのは津田香太郎なるお人なのだが諸士系譜等の文献をあさるが依然として謎の人物の儘なのです。 素人の単なる憶測に過ぎないのだが玄蕃家を継いだ「音五郎」こと内蔵助正行が兄清三郎の墓石建立を思い立ったので…

老いぼれの独り言

今年の墓参り 例年なら、わたしの実家と家内の実家のものとわたしの実弟のお墓の三つでした。 ところが今年は新らたに一つ増えてしまいました。 そのお墓は野田山墓地の一角にありました。 誰も来ないのでひっそりと立っていました。 それは、わたしの母方…

老いぼれの独り言

開幕式みる 常に勝者の論理を貫き通して創り上げた大英帝国の威容を見せ付けられた。 其処に横たわる幾多の呪わしき矛盾点を完璧に隠蔽し見事にカムフラージュした演出力には驚かされる。 画面には、人間の生活の営み勤労の尊さ自由平等の価値観で満たされ…

老いぼれへぼ教師の回想記《10》

集落挙げての一大イベントであった。原始の血が滾った。青春の血が躍った。 偉大なる大自然へのちっぽけなる人間が有りっ丈の力を結集して挑戦を試みた貴重なる人間の記録だ。 さぞかし、現代ならカメラの放列で報道各社の取材隊でごった返したことであろう…