老いぼれへぼ剣士の独り言

政権交代=2009//30
 
ええじゃないか 平成世直し 八三〇
 
炎天下 地殻変動 人なびく
 
民衆が 怒り猛びて 夏に立つ
 
晩夏にて 歴史のページ 今開けん
 
待ちに待つ 歴史の胎動 夏に識る
 
世直しに 精出す民主 穂波かな
 
金風に 夢や希望が 逆巻けり
 
 
ところが二年間の時の経過は・・・
時の移ろいが何ともむなしい。此処にも盛者必衰のことわりが紛れもなくあった。
欺いたのか欺かれたのか、民衆が加担したのか翻弄されたのか何にもわからない。
 
2011/08/29=二年目の政権交代
“・・・・になれば しがこもとけて
ドジョッコだの ふなっこだの
夜が明けたと思うべな“
 
党内に充満した氷のように冷たいしこりやわだかまり、或いは色んなしがらみがこの際一時的にしろ野田新代表の元で瓦解し
うっすらと光明が差しこみ白々と夜が明け始めたような気になった。
二年振りの新奇な思いだ。
雪の坂道に更なる雪だるまが大きくしっかりと固まるように下支えしなくてはならないと思う。