沖縄の旅«1»

イメージ 1
 
6年前の2007年の年に大阪の三男夫婦がどうした風の吹き回しか沖縄旅行を手配してくれた。
どんなに格安ツアーであったにしろ諸手を掲げて甘受せざるを得まい。
北の果てからいきなり南の果てへ大阪を経由して飛んだ。
尖閣普天間辺野古とは無縁の沖縄で在りました。
南国の楽園を満喫できた果報者でした。
 
 
 
沖縄旅日記  二〇〇七年十二月十二日~十四日
 
さすがは南国、十二月中旬といえどもそよ吹く春風のようにやさしく肌に訪いかけてくるではないか。
 真綿のような温もりをからだ全体で感じながら、早速冬装束をバッグに仕舞い、おのずと足取りも軽やかに第一歩を印したのだ。
  那覇市 民の足、モノレールはゆったりとしていて決して急ぐ気配はない。
とにかく、時がゆっくりと流れる。こころまでもがゆったりとして和む。
 処が、那覇空港より最初にお召しいただいたのが、「DFSギャラリア・沖縄」にはいささか驚かせれた。
 われらが庶民には、どちらかといえば縁薄き免税店にはいささか興ざめと感じざるを得なかった。
いの一番のスタート地点で土産屋さんへ案内されたのも多分、行程の都合上止むを得ない措置だったのだろう。
気を取り戻して、いざ出発としよう。