老いぼれの独り言

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近くの中学校の剣道部の顧問の先生が部員たちを引率されていらっしゃった。
一週間越しの学校行事が本日実ったことになる。
彼らは身を呈しての勤労奉仕にわが身を乗り出してアタックしてくれたことになるのでしょう。
地べたに両膝を付き這い蹲るようにして根こそぎ掻き毟る光景にこそお目に掛かることはなかったのだが概ね前向きに取り組んでくれた。
決して、当方から草むしりを要請したのではない。
若き指導教師の方が本物の剣道の醍醐味を知らせるべく彼らに奉仕活動を課したのでありましょう。
技や勝負にだけ拘るようなこせこせした小技の剣道でなく大技で大道を行く大物剣士を育成なされてほしいものだ。
延いては、近来とみに疲弊しはじめている日本人の現況に鑑み大きな活を入れてほしいものだ。
期待を込めて、そのようなことを願った一日でした。