老いのひとこと

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わたしのプリンターは賀状印刷の頃にしか役立ってはいない。
 昨年の丁度今頃でした愛用のCANONPIXUSMP540が変調をきたし急遽ヤマダ電機へ緊急搬送し修理代の見積もりを問えばとんでもない金額が返ってきてびっくりでした。
 幸い、息子からCANONPIXUSMP770を貰い受けて年賀状には事無きを得た。
 そして、今年もまたしても賀状の時節を迎えてしまいました。
 やおら、試運転をこころみて見ますれば様子がおかしい。
 電源が入りランプは付くがどうしても動いては呉れない。
 クリーニングをしハードなクリーニングを何度も繰り返すがどうしても駄目でした。
 悔しくて残念でしたが手厚く毛布にくるみヤマダ電機病院へ緊急入院させたのだがヘッドが目詰まりしもう既に手遅れでしょうと連れないご対応です。
 開腹手術の手もあるが高額な医療費が伴いますよとご忠告に従い新規購入を決意せざるを得なかった。
 CANONPIXUSMG5630を推奨されたのでそれに決めました。
 思ったより安価で何よりも軽くてコンパクトな形態が気に入った。
 何せ先代のPIXUSMP770は重かった。
 まさか鋼鉄製の半導体でもあるまいにずっしり重くて図体がこれまた馬鹿でかい。
 やっとの思いで持ち抱えることができる程の代物でした。
 型式は確かに古いが余りにも無駄が多くこれでは資源の枯渇につながりかねないと思うばかりです。
 現にかつては十八番であったはずのMade inJapanの製品が悉く韓国や中国の品物に席捲されてしまったというではありませんか。
 もはや死語と化してしまいましたが無駄を省く「事業仕分け」はそれなりに意味があったと思う。
 無駄を省くと云えば、賀状作りは印刷屋さんに依頼すれば済む事わざわざプリンターなどまさに無駄の権化であり無用の長物でしかない。
 それよりも虚礼廃止に到達し、わたしはもうそろそろ年賀状を卒業しなけばならないと思っている。