老いのひとこと

イメージ 1




行き付けの業務スーパーで買い物をした。


納豆にヨーグルトや見切り品の大根等々の小物に併せてケース入りの秋映称するリンゴ1箱と350mL糖質0アサヒクリア24缶を携えてレジの前に立った。


いつものお姉さんとは違うなと思いつつ支払いをいたそうとしたのだが1500円何がしで少々安過ぎはしまいか。


それでも一瞬がま口を手にして払おうとしたのだが


売り子のお姉さんにもう一度精算し直したらどうですかとわたしは声を掛けていた。


すると又もやその子は1500円何がしだというではないか。


胸元には大きな研修中のバッジがある。


新米さんの高校生アルバイトに気付き君大きく深呼吸して落ち着いてからもう一度カウントしなさいとついつい余計なことを口走っていた。


大きな誤収で店長さんから大目玉だよと諭したりもした。


初心なはにかみ顔でえらく恐縮していた。


レジを待つ次のお客さんは横目でわたしの顔をニタッと見詰め微笑んでくれた。


何となく気持ちが良かった。


と云うより何とも云えない爽快感をひとり味わった。