法定の事≪８≫

無断掲載

法定の事＝一刀両断　その２

 

金正恩 ( キムジョンウン )は予告通り打ち上げたがそれがワシントンを標的にした弾道ミサイルではないことを事前に察知していたのでアメリカは何もしなかった。

それが核ミサイルとなる日が若しや現実味を帯びるのならばアメリカは危機一髪の寸前に於いて金正恩 ( キムジョンウン )の発射誘導装置に致命的打撃を「先々の先」の秘技で以って炸裂させればならない。

それでいい。

発射されてから迎撃しても意味がない。

核搭載ミサイルを粉砕して貰っても大いに困る。

大変なことになる。

迷惑千万だ。

全滅だ。

発射の寸前に破壊装置が作動して始めて「相抜け」の秘技が成就することになろう。

科学者たちの粋を結集してください。

 

 

 

⑧－１（打太刀）は

　閉足直立正眼の構えから吸気と共に左足を大きく退きもう一歩右足も大きく退いて「右八相」の構えと相成る。

⑧－２（仕太刀）は

　同じく閉足直立正眼の構えから吽の気合いにて右足を大きく一歩踏み出しもう一歩左足も大きく前へ踏み出しつつ木剣を打太刀の左眼につけて「右霞 ( みぎかすみ )」の構えと相成る。

⑨－１（打太刀）は

　「右八相」の構えのまま仕太刀の挙動を注意深く見届ける。

⑨－２（仕太刀）は

　「右霞」の木剣を吸気と共に左の方へ大きな弧を描くように大回転させて「右八相」の構えを執る。

⑩－２（仕太刀）は

　右八相の構えから先々の先の気で打太刀を一刀両断いたす激しい気勢で右足を踏み込み「ヤエー」の掛声と共に正面を打ち抜く。

⑩－１（打太刀）は

　同じく右八相の構えから左足を退きながら「ヤエー」の掛声で正面を打つ。

⑪－１（打太刀）は

　正面を打った後吸気で右足を退いて再び右八相の構えになる。

仕太刀が体当たりに来るので右八相の構えのまま一歩後ろへ退く。

⑪―２（仕太刀）は

　正面を打った後木剣を水平にして左向き単身 ( ひとえみ )となる。

次いで、打太刀が退くのに応じて左単身のまま吽の気勢で右足に左足を伴いつつ激しく体当たりに行く。

⑫－１（打太刀）２（仕太刀）共に

　両足を揃えて閉足直立正眼の構えと相成る。