老いのひとこと

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パソコンにはいつもお世話にはなっているがパソコンの機能とかメカニズムについては皆目ダメです。


全然何も知らないも同然だ。


以前にはCDやCDRをドライブに突っ込めば自動的に作動し始めて自然に画面が再生されていた。  


ところが先日の事、差し込んでも動くどころかうんともすんとも反応しない。


あれやこれや手当たり次第に操作を試みるが一向に動こうとはしない。


業を煮やしお頭に血が上りカッカする有様は頂けません。


孫に連絡を取るが忙しいのか一向に相手にしてくれそうもない。


次善の策とて見当たらず益々苛立つさ中に漸く孫から電話が入り海潮が引くように物の見事に解消していったのです。


さすが自慢の孫だ、誰かさんに似ず実に沈着冷静にキーボードの操作の手順を解かり易く指示してくれたのです。


所謂、遠隔操作を施してくれたわけだ。


スタートボタン→設定ボタン→デバイスボタン→自動再生ボタン→自動再生ボタンがオンであることを確認→スタートボタン→すべてのアプリボタン→ウインドウズDVDプレーヤーボタン→これにて落着OKでした。


一見極めて簡単そうだがいろいろ試行錯誤の果てにようやく辿り着いた苦難の道のりだったのです。


ついほんの少し前にわたしは此の孫に自転車の乗り方泳ぐこと魚釣りの仕方と竹刀の持ち方素振りの仕方を教えた記憶はある。


その孫からお返しとして斯くも難解なるパソコン操作を教え導かれたことになる。


逞しく大きく成長してくれたものです。


助かりましたよ、有難う。