老いのひとこと

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今回は法華宗のお坊さんのお話でした。


南無妙法蓮華経宗の略称を法華宗というとのことでした。


日頃から罰当たりなことしか為さない信心する心を持ち合わせないわたしには今日のお話はやはり難しすぎました。


法華宗のお話を噛み砕いて下さったがそれでもよく解からなかったのです。


むかし学校で受けた微分積分の授業のことを思い出しながら板書された難しい漢字の仏教用語をノートに書き写すのに精いっぱいであった。


“もう懲りた”なんて無礼なる言葉を吐いたらそれこそ罰が当たり閻魔さんに舌を抜かれましょう。


“もうこりた”を天台法華宗では「忘己利他」と書き表すのだとものの本で読んだ。


法華宗の全領域を網羅してご説明戴くことも有り難いことに違いないがわたし如き凡庸の夫に対しては何か一つの言葉をそれこそ噛み砕いて信心浅きものぐさ野郎をほとけの道へいざなってほしかったのです。


「忘己利他」がほとけの道に繋がるとは此れ一体どういうことなのでしょうか。