老いのひとこと

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軽く一杯ヤロウカイの数少ないメンバーの一人嘗て役所の重鎮テラさんを失ってしまった。


此れ宿命とはいえやはり寂しい。


大いに彼を偲び語り明かそうと親分格の遠き西宮の住人ノミさんからの督促状が届く。


その内輪の中で一番の暇人を囲う此のわたしが仲を取り持つメッセンジャー役を引き受けることにした。


日取りは未定だが来春雪解け時期を見計らい生き物たちが萌えいずる頃に我らも再会しようと只それだけの要件で連絡し合った。


竪町のゴボウさんにはメールで確認した。


泉が丘のゴンドウさんには医者通いのついでに立ち寄り直接伝えた。


西金のワタルさんには自宅まで参ったが生憎不在だったので伝言書を息子さんに確と託してきた。


大袈裟にいうほどではない、たった此れっきしの事ながら何かお役に立てばそれで本望ではないか。


今日の秋空が美しい。