老いのひとこと

イメージ 1

イメージ 2



日頃お世話になる体育館の管理人のお方から月刊アクタス号に関わる珍聞を耳にしたのも遂先日のことでした。
地域の有名広報誌に畏れ多くも老輩の顔写真が掲載されるとはいやはや大変な驚きだった。
そのほとぼりが漸く冷めた先日のこと同じ体育館に勤務なされるYさんから此れ又意外なお話を伺ってまたまた仰天してしまった。
その月刊誌には60年のむかしにタイムスリップした当時の木造校舎が写る。
その懐かしきモノクロ写真の提供者が他ならぬYさんの御主人だったのだ。
 
此れほどの合縁奇縁の組み合わせはない。
Yさんの御主人とは縁も所縁もない間柄ながら不思議にも目に見えぬ糸で以って繋がっていた。
 
Y氏は市の水道誌の編纂に関わられた重鎮で在られる。
早速泉野図書館にてその貴重なる記念誌に目を通してきた。
犀川ダム、内川ダム建設に伴う詳細なるデーターが夥しく累積されている。
その膨大なる資料の中の一つであることを今更のように知った。
 
世の中は広いようで狭いとよく云う。
その通りだとつくづくそう思わざるを得ない。