独り言

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何万光年先の大宇宙の彼方へ、超短波の電波を発信し続ける人たちがいる。
知的生命体の存在を信じて、ピンポイントで発信し続けて、その謎の物体からの返信を待っている。
此のわたしも、独り善がりで意味不明な言葉を性懲りもなく発信し続けている。
何ゆえ、このような愚鈍な行ないを敢えて繰り返すのか。
  
①偉業を成し遂げた大人物は世に沢山いる。
見上げるような大木であり名木でしょう。
片や虫けらのような蛆虫のような始末に負えない小人物は、この世にはもっと大勢いよう。
わたしを含めたこの人たちは、日陰や道端の痩せこけた地で、それでもか細い根を張って太陽からのエネルギーのほんのわずかばかりを御すそ分けに与かりながら懸命に自活する雑草そのものなのでしょう。
寿命が来れば朽ち果て土になり大地に還る。
四十数億年の地球の命は、このようにして存えた。
何の取り柄もない役立たずのわたしたちではあるが、木枯らしと共に朽ち果て土に還り、そんな姿でなんとかみんなの地球にお役に立っているつもりなのです。
“葉っぱのフレデイ”のようになりたい願いを持ち合わせているのです。